cerisier スリージェ
こぎん刺し作家
小さいころから何かを作ることが好きで、中でも自分の手で縫ったり編んだりする針しごとが大好きでした。
何かの折に目に触れたこぎん刺しの幾何学模様の美しさ、面白さに興味がわき、初めて弘前で材料を手に入れてこぎんを刺したのが2010年です。
こぎん刺しの手芸としての面白さ、発展と衰退と再興の歴史、当時刺していた女性たちの気持ち、こぎん刺しの模様の奥深さ、今こぎん刺しにかかわるいろいろな方の熱い思い。こぎん刺しにまつわるすべてが大好きでたまりません。
寒く厳しい環境の中、生活のために必要なことを、ささやかな楽しみに変えて、チクチクと針を動かしていた当時の女性たちに思いを馳せると、静かな感動を覚えます。
プロフィール
つじもりさくらこ
新潟市出身 兵庫県西宮市在住
高校生女子、中学生男子の母 着付け師
2009年 夫の転勤で西宮市から青森県三沢市に転居。
2010年 以前から興味のあったこぎん刺しを始める。以来独学でこぎん刺しを学ぶ。
2012年 西宮市に戻る。
日本ヴォーグ社ステッチイデーにりんごのオブジェが作品として初めて掲載される。
2016年 西宮市鳴尾浜の兵庫県立総合体育館で初めての定期講座（鳴尾浜教室）を開講。
2017年 大阪市なんばパークス内JEUGIAカルチャー（なんば教室）
大阪府池田市阪急池田駅前リラクゼーションサロンNadia（池田教室）を開講。
2020年 こぎん刺し図案の教科書的な図案集「もどこであそぶ」自費出版。
コープカルチャー西宮（西宮北口教室）を開講。
これまでのワークショップ開催
西宮sticth（西宮市）
華なりキモノらいふ教室（大阪市）
大阪産経学園（大阪市）
コープカルチャー西宮（西宮市） など
《作品掲載》
ステッチイデーvol.16、20、21、23（日本ヴォーグ社）
こぎん刺しのかわいいこもの（ブティック社）
こぎん刺しのおしゃれ小物（学研プラス）